車両重量と車両総重量

車両重量と車両総重量の計測方法の違いについて解説。

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車両重量とは？

車両重量は、車体本体の重量に燃料(満タン)、エンジンオイル、冷却水、バッテリー、車載工具、スペアタイヤを含めた重量で、ドライバーが乗り込めば、すぐに走行可能な状態の重量です。

車両総重量とは？

車両総重量は、乗用車の場合、上記の車両重量に乗車定員に55kgを乗じた重量を足した重量をいいます。貨物車の場合は、車両重量に最大積載時の乗車定員に55kgを乗じた重量と最大積載量の重量を加算した重量をいいます。車両総重量は、許容最大限の重量を載せた状態で路面に掛かる総重量ということになります。

車両重量、車両総重量と自動車重量税の関係

自動車重量税は、文字通り、自動車の重量に掛けられる税金で、車検時に、その車検期間分の金額を納める税金ですが、乗用車と貨物車、バスなど分類によって、税金の基準となる重量が異なります。乗用車については、車両重量を基準に税金の金額が決定されますが、貨物車、バスについては、車両総重量を基準に税金の金額が決定されます。

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