ナンバープレートの種類と分類 - Cars Japan

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ナンバープレート

ナンバープレートとは?
ナンバープレートは、自動車を個別に識別する為に取り付けられた標識板で正式な名称は自動車(登録車)につけられているものを「自動車登録番号標」といい、軽自動車や自動二輪につけられているものを「車両番号標」といいます。

ナンバープレートの色
ナンバープレートの色は、自動車と軽自動車で分けられ、更に自家用と事業用で分けられています。軽自動車の場合は、自家用が黄色地に黒色文字が使用され、事業用(運送業など)は、黒色地に黄色の文字が使用されています。同様に普通車、小型車などは、自家用が白色地に緑色文字、事業用が緑色地に白色文字が使用されています。

ナンバープレートの分類番号
ナンバープレートの分類番号とは、管轄する陸運支局の地名の後の数字をいいます。この分類番号によって、車種や用途別に分けられています。

ナンバープレートの分類番号一覧
NO, 使用番号 分類 解説
1 10〜19、
100〜198
普通貨物車 全長12mX全幅2.5mX全高3.8m以下の自動車で全長4.7mX全幅1.7mX全高2.0mを越す貨物車。
2 20〜29、
200〜298
普通乗用車
(定員11人以上)
乗車定員11人以上の自動車(バス)。
3 30〜39、
300〜398
普通乗用車
(定員10人以下)
全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0mを超える普通乗用車で定員が10人以下のもの。
4/6 40〜49、
400〜479
60〜69
600〜698
小型貨物車 貨物車のうち、全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以下で最大積載量が2000kg以下のもの。ガソリンエンジンの場合、尚且つ、総排気量2000cc以下のもの。
5/7 50〜59、
500〜578
70〜79
700〜798
小型乗用車 全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以内の乗用車で、ガソリンエンジンの場合は総排気量2000cc以下のもの。
8 80〜89、
800〜879
特殊用途自動車 パトカー、消防車などの緊急車両と教習車、コンクリートミキサー車、タンクローリー、道路維持作業車、冷蔵冷凍車、キャンピングカーなどなど、特殊な用途に使用される車両
9/0 90〜99、
900〜998
00〜09
000〜098
大型特殊自動車
(定員10人以下)
全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0mの小型自動車枠を超え、特殊な構造の自動車。クレーン車やフォークリフト、タイヤショベル、ブルドーザなど。この内、建設機械は、0ナンバーとなる。

ナンバープレートに使用される文字(ひらがな)
ナンバープレートの登録番号の前に表示されている「ひらがな」の文字は、自動車の用途やナンバープレートの種類によって分けられています。

ナンバープレートに使用される文字(ひらがな)分類一覧
普通自動車
小型自動車
特殊自動車
自家用 「あ行」「か行」「し」「へ」「よ」「ん」「を」を除く除く文字
「ら」「る」は、字光式ナンバープレートに使用されます。
レンタカーの場合は、「わ」と「れ」が使用されています。
事業用 「あ行」と「か行」が使用されています。
但し、「お」については、「あ」と間違いやすい為、代わりに「を」が使用されます。
軽自動車 自家用 「お」「し」「へ」「り」「れ」「わ」「ん」を除く除く文字
「ら」「る」は、字光式ナンバープレートに使用されています。
レンタカーの場合は、「わ」が使用されています。
事業用 「り」と「れ」が使用されています。

ナンバープレートに使われない数字
ナンバープレートの下2桁に「42」と「49」は、欠番として通常は、使用されません。「42」は、「死に」を・・・「49」は、「轢く」を連想するという理由からナンバープレートの下2桁には使用されないとのこと。(上2桁の場合は使用されます。)しかし、希望ナンバー制度が開始されてからは、希望すれば、使用可能。
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