ホイールピッチ(P.C.D)とハブ径 - Cars Japan

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ホイールピッチ(P.C.D)とは?
ホイールピッチとは、車体にホイールを固定するホイールナット(ボルト)1本、1本の中心をつないで出来る円の直径をmmで表した数値です。このホイールピッチの数値に対応するホイールでないとその自動車には使用することは出来ません。
ホイールピッチ(P.C.D)、ハブ径 説明用画像
ホイールピッチ(P.C.D)の解説用画像
ホイールピッチの規格
ホイールピッチの規格は、いろいろ種類がありますが、国産の乗用車の場合は、100mmもしくは、114.3mmが一般的なホイールピッチで、RV車などの場合は、139.7mmというホイールピッチを採用しているものが多数をしめています。ホイールピッチの数値については、当サイトで車種、グレード別に検索ができます。
マルチピッチホイール
社外品のアルミホイール等の場合、2通りのホイールピッチ(P.C.D)に対応するマルチピッチホイールというものがあります。4穴用のホイールの場合、ホイールピッチ100mmと114.3mmの2通りの穴があけられていて、合計8穴になっていますが、どちらか対応する穴を使用するというものです。5穴用も同様に存在し、10穴の穴があいたものがあります。後々、自動車を買い換えた場合など考慮すると使用できる可能性が高くなります。また、同じホイールピッチで、4穴と5穴に対応する9穴のホイールも販売されています。
ハブ径とは?
ハブ径とは、車体側のホイール取付面(ディスク部)のセンターにある出っ張り(ハブ)の直径をmm単位で表しています。ホイール側のハブの出っ張りを逃がす為の穴の直径をハブ穴径といいます。純正ホイールの場合は、ハブ径とホイールのハブ穴径が一致し、ピッタリとはめ込むことができます。社外品のホイールのホイールの場合は、凡用性を高める為、大きめに設計されていますが、ホイールを購入する場合は、ホイールのハブ穴径がハブ径よりも大きくないと使用することが出来ません。
ハブリングとは?
通常、一般的には、ホイールのハブ穴径は、車体側のハブ径よりも大きければ使用可能ですが、ハブリングと呼ばれるリング状のパーツを使用することにより純正同様にピッタリとホイールをハブにはめ込むことができます。一般的には、使用しない場合が多いのですが、大径のホイールを使用する場合などは、振動などを抑える効果があるようです。
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