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ネット値とグロス値
自動車のカタログや雑誌などでエンジンスペック等に表示されているネット値とグロス値という言葉ですが、直訳すると、ネットは、正味量という意味で、グロスは、「無負荷」や「ハンデなし」という意味になります。これをエンジンのスペックに照らすと、ネット値は、エンジンを車体に載せた状態で測定した状態で測定した正味の数値、グロス値はエンジン単体で測定した数値という意味になり、ネット値は、通常使用する状態に近い数値として表示されています。現在、自動車のエンジンスペックなどをカタログなどに表示する場合は、ネット値が一般的で、グロス値を表示しているものは少なくなっています。
エンジンスペックにおいて、ネット値とグロス値の差は?
自動車のエンジンの最高出力や最高トルクの表示で使用されるネット値とグロス値の場合、グロス値は、エンジン単体で測定される為、エンジンの能力を100%発揮した数値になり、ネット値の場合は、車体に設置し、トランスミッションやドライブシャフトなどなどの抵抗となる装備を取り付けた上での数値となります。(実際には、それらを計算上はじき出した計算上の数値の場合もあります。)おおよそ、その差は車種により異なりますが15%〜20%とされており、トランスミッションやドライブシャフトなどの摩擦や重量によって損失してしまっているようです。その為、ネット値は、グロス値よりも低い数値となります。
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